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【感想】電撃文庫『数字で救う!弱小国家 電卓で戦争する方法を求めよ。ただし敵は剣と火薬で武装しているものとする。』レビュー | ||||||||||
明日から9月とかウソやろ・・・・・・ と、言ったところで、発売の順序が逆ですが、電撃文庫新作の紹介です。
■ストーリーファヴェール王国は、窮地に立たされていた。 王は病床に伏し、隣国との緊張の高まり、私掠船による通商障害、戦争の気運も高まるが、弱小国家のファヴェールに戦って勝つほどの力はなかった。 そんな中、国のかじ取りを任されていた王女ソアラは、何も進まない会議に頭を悩まされていた。 そして、ソアラの前に一人の青年ナオキが現れる。 ソアラとは違う世界からやってきたというナオキが持っていた『数字を扱う理論』はソアラの、そして世界のルールを変えるほどのモノであった。 ■感想
■おすすめ対象数学が嫌いな人? は、読んでもいいかも。難しい事は読み飛ばしても話は分かるので…… [ad#co-1] ■総評国が戦争することになり、終盤くらいまでは順調に計算通り進むので、予定調和のなかにある心地よさがあってよかった。 戦争の結果は、意外な結果に終わるがそれでも何もかもが上手くいきすぎて終わるよりかははるかに良い終わり方だったと思う。 電卓、電池切れしないかなぁと思ってたが、電卓は大概が太陽光電池なのでその心配はなかったか…… この記事を読んだ人はこんな記事も読んでますよ |
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