今月のレビュー一覧

レビューはまだありません

もう少しお待ちください。

先月のレビュー一覧

【感想】電撃文庫新作『キリングメンバー~遥か彼方と冬の音~』レビュー



たまには発売日に更新したいですよね!

思いがけず、一週間遅れのプチゴールデンウィークを得る事が出来たので、更新ですよ!

紹介するのは、第23回電撃小説大賞最終選考で審査委員に衝撃が! と言う煽りまでついている

電撃文庫新作『キリングメンバー~遥か彼方と冬の音~』です。

 

タイトルキリングメンバー ~遥か彼方と冬の音~
作者秋月 陽澄
イラストさらち よみ
価格680円
記事掲載時の価格です

[ad#co-1]

■ストーリー

ある日、風邪で休んだ遠藤彼方は友人の山崎快斗から、学校の理科準備室で桜井夏希死体で発見されたことを知らされる。

発見者などの証言から密室事件であったことから、彼方は不謹慎ながらも興味を惹かれる

凄惨な事件が起こっても日常は再び彼方たちに訪れるようになり、彼方は近藤此方や快斗、恋人の久保詩織らと過ごす日々がやってきた。

しかし、詩織との下校時、事件を追う刑事柴田旭山本観月に声をかけられたことで、一気に事態は展開していく。

■感想

  • インパクトでいえば『僕らはどこにも開かない』を読んだ時以来
  • 登場人物の半分以上が狂ってやがる
  • サイコーだぜ!
  • 畳みかけるようにヘビーなものが飛んでくるので体力を消耗する……
  • 審査員もそりゃ衝撃を覚えるだろうさね……

■おすすめ対象

『僕らはどこにも開かない』を読めた人なら、大丈夫。ぜひ読んでほしい

Ad

[ad#co-1]

■総評

公式でのあらすじの最後は、

「これは、謎を解き、犯人を暴く物語――ではない」と記されている。

まさにこの作品は、最後の一文に集約されている

マジでクレイジーな作品だ。面白い。時間を忘れて一気読みしてしまった……

そういえば、「僕らはどこにも開かない」が刊行された時も、似たような煽りがついてた気がする。

衝撃が走ったのか衝撃を直撃されたのかは知らないが、個人的にはコレ、大賞にしてもよかっただろうと思う。

もちろん、同賞にて大賞、金賞銀賞等を受賞された作品もどれも面白かったですけどね。

俺TUEEEEな作品を好む方はやめといた方が良い

学生さんなら確実に最低一か月はテンション上がらず、学校生活に支障をきたします。

 

 

 


Ad



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Top