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【感想】2017年10月 角川スニーカー文庫新作『ミリオン・クラウン1』【レビュー】



いや・・・・・・十月とかねぇわ・・・・・・

早すぎる・・・・・・

今回は角川スニーカー文庫から発売された『ミリオン・クラウン1』の紹介とレビューです。

タイトルミリオン・クラウン1
作者竜ノ湖 太郎
イラスト焦茶
価格670円
記事掲載時の価格です

■ストーリー

人類が退廃した新暦307年

東京開拓部隊に所属する茅原那姫は任務中、一人の青年、東雲一真と出会う。

驚異的な身体能力と戦闘力を持つ一真だったが、彼は一部記憶が欠落し、

経歴も一切が不明であった。

人類が衰退し、代わりに世界を支配する巨大生物が、僅かな人類生存権に、

侵攻する。

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人類の危機に一真は那姫達と共に戦いに身を投じる。

そして一真の隠された能力が覚醒した。

■感想

  • 面白い!
  • 作者の過去作からえ~どうなのとは思ったが問題なかった
  • 久しぶりの人類敗退世界のSF
  • 続いていくこと前提なので少し進行が遅い

■おすすめ対象

セカイ系などのSFが好きな方

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■総評

作者の他作品が異世界作品である『問題児たちが異世界から来るそうですよ』とは毛色が違うので、

ちょっとどうなのかなぁと思っていたのですが、その心配は杞憂でした。

しっかり練りこまれた世界観と設定は魅力的でした。

続きものなので進行が少し遅いのが気にはなり案したが読みごたえがあり案した。

今月のスニーカー文庫の新作がこれ一個だけなので、比較対象がないのですが・・・・・・


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