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【感想】角川スニーカー文庫新作『スーパーカブ』レビュー | ||||||||||
G.Wですね。 皆さんは9連休ですか? そうですか…… ボクですか? 祝日全滅Death 今回は角川スニーカー文庫の新作『スーパーカブ』です。
■ストーリー父親は生まれてすぐに死に別れ、母親は高校進学と共に疾走してしまったひとりぼっちの小熊は、通学用のバイクを購入することにした。 バイク――原付の種類は『スーパーカブ』。 世界中で愛され続けて、総生産数一億台の名車種。 「あなたはカブに乗っているの?」 小熊がカブで登校した初日、クラスメイトの礼子が小熊に話しかけてきた。 礼子もまたカブに乗り登校しているという…… カブを通して心を通わせる二人の少女の物語。 ■感想
■おすすめ対象バイクに興味があり、実際にいじっている方など。
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■総評僕はバイクの免許は持ってません。 原付免許すら持っていないので、バイクに乗る感覚は分からないので、カブ――というかバイクのウンチクについては「そうなんや」くらいの認識。 それゆえか、主人公の小熊が一所懸命、自分でオイル交換したりタイヤ交換したりする姿に、興味がひかれました(要は萌えた)。 少し前に深夜アニメで『ばくおん!』がやってましたが、あちらは本格的なバイク(すみませんあんまり違い分かってないです)に乗るJKの話でしたが、こちらはカブという一度は絶対に見たことのある、バイク知らない人でも名前を知ってるバイクとJKがセットになっています。 カブって用途(?)に合わせて色々あるんですね。 ゆるふわっとしていて、大きな事件が起こるわけではないですが後半に、スケベ心を出した少年に蹴りを入れるシーンはお勧めです。
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