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【感想】電撃文庫『魔人執行官 インスタントウィッチ』レビュー



疲れが取れてきたなぁと思ったら

明日またバイトですか・・・・・・

電撃文庫2016年12月新作レビュー三つ目!

タイトル魔人執行官 インスタント・ウィッチ
著者佐島勤(さとうつとむ)
イラストキヌガサ雄一
価格702円

電撃文庫三つ目のレビューは、公式に掲載されているあらすじを読んで面白そうだと

思った作品という事で、『魔人執行官 インスタントウィッチ』を選択。

 

作者はアニメ化もされた『魔法科高校の劣等生』の作者、

佐島勤先生です。

 

ぶっちゃけ、あらすじ読んだ新作の中では一番面白そうでした。

実際読んでも、三つの中では一番面白かったです。

 

『人口過剰の解消』を『救済』と呼び、大量殺人を行う『天敵』を、

死の執行をもって反逆する異端者『魔人』。

これを聞いただけでも、中二心が擽られてたまらないですね。

 

舞台は二十三世紀日本。

新たな人類種族である、

『フォーシアン』と『ワイジアン』が存在していて、

フォーシアンはいわゆる『超能力』を扱うことができ、

ワイジアンは知能が高く、しかし体は脆弱で無毛症。

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ちなみに現人類を『コモン』と呼称するそうです。

 

劣等生もそうですが、設定過多と思うくらい、作中用語が出てきて、

把握するのが大変でした・・・・・・

まぁ、設定過多な作品は大変ですがある程度把握すると、

そのシーンが明確にイメージできてくるので割と好きです。

 

主人公、久我囲暁琉はフォーシアンであり、NEOと呼ばれる、

コモンが超常能力に目覚めた存在『調整者』を狩る存在で、

NEOによる事件を追う中でヒロイン秋竜胆花月と出会うことになります。

そしてコモンでありながら、フォーシアンと同じように力を使うことができる

事が発覚し、アイドルのような煌びやかな姿に変身してNEOとの戦い

身を投じることとなります。

 

アイドル姿に変身するところがポイントです。

黒髪ロングの二次元的なかわいらしさを持った美少女JKが、

「星が導く、輝く舞台」

「アイドル、オンステージ!」

と、叫び、日曜朝の女児アニメの魔法少女のごとく変身します。

 

作者新シリーズという事で、作者自身は同時進行できるか不安がっていますが、劣等生に次ぐ作品にしてもらいたいですね。

 

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