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【感想】角川スニーカー文庫『エス・エクソシスト』レビュー



あっという間に二月ですね・・・・・・

ついこの間年明けたような気がします・・・・・・

さて今回はスニーカー文庫2017年2月の新作『エス・エクソシスト』を紹介します!



■ストーリー
超常現象が認知された世界。

女子高生の瑠璃崎蒼音は人にとりついた悪魔を祓う正真正銘のエクソシスト。しかし彼女が行う悪魔の退治方法は恫喝、殴る、蹴るの邪道、いや外道であった。そして性格もまるで悪魔のような彼女と共に下僕もといアシスタントの一色弘青は、日々悪魔祓いに奔走していた。そしてある日、水野マイという少女から奇妙な投石事件解決を依頼される。

■所感

  • 蒼音がドS過ぎてさすがに引いた
  • 蒼音にギャップ萌えはない
  • ぎりぎり表現が多々あるが物語自体は上品に纏まっていると思う
  • 出てくる女キャラみんなある意味でいい性格をしてらっしゃる
  • 蒼音、弘青。二人の悪魔との契約が哀しい
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■おすすめポイント
ドMな読者にオススメ。

蒼音様が事あるごとに主人公弘青を罵って罵倒して恫喝してきます。

罵り恫喝され蔑まれる事に至高の悦びを感じる方にはぜひ読んでいただきたい。

■総評
エクソシストの少女と主人公のお話。幽霊、悪魔、悪霊、それぞれのポジショニングの設定、二人の能力と代償。

それらが上手く纏められていると思う。ただ、蒼音のドSっぷりを受け付けることができなかった。まぁ、完全に好みの問題でしょうけど・・・・・・

また、きれいに纏まってはいるがミステリー、ホラー部分としては両方とも濃度と言うか、色濃さはやや中途半端な感じもする。


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