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『このライトノベルがすごい！2017』ナナメ読み | ||
| 最近発売された『このライトノベルがすごい！2017』を購入。 ざっくりナナメ読みしての内容紹介！ え・・・・・・わざわざ買ったの？ 買ったよ！ 悪いか！？ さて・・・・・・ 文庫部門BEST１０で『りゅうおうのおしごと！』が一位、 単行本/ノベルズ部門では『オーバーロード』が一位になったと、 すでに他のまとめブログさんのところで有名になってますね。 作品ランキングはほとんどのブログさんが取り上げているので、 当ブログでは、文庫部門で一位を獲得された 『りゅうおうのおしごと！』の作者、白鳥士郎先生への インタビュー記事をピックアップしてみました！
ぶっちゃけると、2年ほど前にアニメ化された『のうりん！』の作者の方だったんですね・・・・・・ 知りませんでした・・・・・・。
赤太文字が編集、黒太文字が作者で表記 注：編集の質問、作者の回答を抜粋しています。 ―『りゅうおうのおしごと！』が刊行されるまでの 経緯を教えてください。― ―知り合いからは「インパクトがない」と言われてしまいました― ・元々は主人公は高校生ではなく20代の男性で、ヒロインも最終的に小学生にまで下げた。 ・いわゆる流行に合わせ、主人公が初めから棋士のタイトルである『竜王』を持っていることで「俺TUEEEEE」設定にした。
―ヒロインに低年齢層が多いがロリコン？― ―ビジネスロリコンです― ・ラノベ業界にはガチ勢が多い。 ・将棋界は才能を年齢で測るため、弟子が高校生では インパクトがないので小学生にした。
―監修されている方々はどのようにされているのか？― ―巻ごと持ち回りで。先生によって通るネタが全然違うし、 指摘する部分も違う― ・将棋界のしきたりに関しての指摘 ・モデルになった棋士の方の他の棋士への話し方。 ・漫画版では盤面の監修もしてもらっている。
―3巻は才能の有無が上手く書かれているように思うが？― ―3巻は自分でも「いい話を書いた」と思う半面、不満点もある― ・ラノベの世界でも売れているのに幸せそうじゃない人、 才能あるゆえに苦しんでいる人もいる。 ・自分はなかなか芽が出ず、色々積み上げてきて、 自分の道を歩いて行っていいものかと思っていた。 ・今回の結果は素直にうれしい。
―白鳥先生の考えるプロの条件とは？― ―意識することと技術― ・面白いライトノベルを書くには技術が必要。 ・ほかの作品より優れている部分をアピールできる作品に しなければならないという意識。
ざっとですがインタビューから抜粋してみました。 それ以外にも、プロ棋士の方との話やイラストに関しての 話などをされています。 それにしても、ラノベ界隈はガチロリコン多いのか・・・・・・ まぁ、作者側とも編集とも言ってないのでどっちかはわかりませんがｗ
他掲載コンテンツを見て読んで思ったのは、メディアミックス作品の ランキング上位への食い込みで分かりやすかったのが 『この素晴らしい世界に祝福を！』でした。 アニメ一期放送時、制作側ですら誰も期待していなかったという話は よく聞きますが、文庫部門では9位(前年は圏外)につけています。 『Re:ゼロから始める異世界生活』にいたっては二十位以上の ランクアップで一気に2位に輝いています。
読者層も順調に上がってますね・・・・・・ ボクがラノベと出会った15~6年前からするとかなり 上がってると思います。 年取ったなぁ・・・・・・
これ以外にもイラストレーターさんへの質問やキャラクターランキングなども掲載されていますので、 今回紹介しなかったオーバーロード作者『丸山くがね』先生へのインタビュー等気になる方は、 一読してみるのもありかも？！
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