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【感想】電撃文庫『ドリームハッカーズ コミュ障たちの現実チートピア』レビュー |
電撃文庫新作の『ドリームハッカーズコミュ障たちの現実チートピア』レビュー! しかし、レビューというほどかしこまってませんね・・・・・・感想と言い換えた方がいいか・・・・・・
世界一のブレインハッカー、業良犬介がまだ中学生だった頃のお話。 彼はスクールカーストの最底辺でいじめられっ子だった。 ある時、クラスメイトでネトゲ友達の小澤いっけいと、いじめっ子の野崎に復讐するため、伝説のハッカーキャプテン・スカンチを探しだして生体インプラントOBLONを介したブレインハックのアプリを手に入れようと計画する。 そしてその計画はスカンチ自身の手引きもありあっさりと成功、ブレインハックアプリ『パルチザン』を手に入れる。 あおしてある意味で復讐は成功するのだったが・・・・・・。
攻殻機動隊、ソードアートオンライン、アクセルワールド等のようなサイバーフィクション系の作品です。まぁ、タイトルから何となくは感じ取れますね。 キーアイテムであるOBLONは電脳や脳にアクセスする外部デバイスではなく、生体インプラントとして体内に埋め込むタイプで、これの管理者権限を奪うことがブレインハックと呼ばれる行為であるそうです。 ただ、管理者権限を奪うには深層意識に潜り込み、夢を介して疑似的にハッキング対象を殺さなくてはならないという縛りがあるため、犬介といっけい、そして加納蓮の三人はまずはいじめっ子の野崎の脳をハッキングします。 ハッキングプロセスが面白く、モン〇ンだったり、もう一人ハッキングするのですがもう一人はいわゆるFPS作品をモデルにした夢体験の描写が印象的でした。 また、彼らにハッキングアプリのパルチザンを渡したハッカースカンチはなんとオカマ。 オカマってシリアスなシーンでも存在してしゃべるだけでギャグになりやすいので、緩急付けやすいのか極端に重い話になっていないのがよかったです。 ただ、作者の持ち味と言ってしまえばそれまでなのですが、下ネタがクドかったですね。スカンチのセリフに多いのですが、若干、煩わしかったです。 あとあらすじでは自分の事を世界一のブレインハッカーと名乗っていますが、お話自体はそんな彼がまだ中学生の頃のお話なので、犬介が世界一であるような超絶カッコイイスーパーハカーテクニックは拝めません。そのぶん、スカンチが目立ってますが・・・・・・
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