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【ラノベ】コラム|キャラクター造形、主人公という人物【書き方】



困った時は雑談して、誤魔化す。

それがオタ箱流。

今回はキャラクターに関して徒然なるままに……

■主人公の役割

まず、主人公の役割とはなんだろう?

僕は『物語の中心にいる人物』だと思います。それは物語は主人公の行動によって動かされると思っているからです。

かばんちゃんがジャパリパークへやってこなければ、物語は始まりません。ずっとサーバルちゃんが日向ぼっこしたり、他の動物たちと遊んでる映像が流れるだけの作品になってしまいます。(まぁ、それはそれで見てみたいですが・・・・・・)

存在Xが現れなければ、主人公の男はただ轢かれて終わってしまいます。碧ちゃんボイスの幼女を拝むことはできないのです……

主人公の行動によって物語は進み、変化するのです。

 

■主人公の立ち位置

ここでいう立ち位置とは読者から見ての立ち位置です。

主人公は物語の中心にいるべき存在です。

では主人公はそこでどういう風に振舞えばいいのでしょうか?

読者の分身として、振舞うのか。読者とは全くの他人でいるべきなのか。

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これは両方ありですよね。作品によりますが・・・・・・。

一人称で書かれる文体で、主人公によって語られているのにもかかわらず、他人事のように書かれることはないでしょう。

三人称で書かれる文体で、まるで主人公自身が語っているといったことはないかと思います。

主人公は物語の中心にいて、(作品によりますが)かつ、読者との適切な立ち位置に常に立っている必要があります。

 

■主人公の設定

作品によると思いますが、ほぼ特徴のない人物かガチガチに設定を持っている人物か。これも適切に選択し、設定しないといけないと思います。

読者の分身としての役割を担うなら、設定はあまり凝らないほうがいいと思います。僕は書いてるとたまに気になって設定をどんどん追加してしまうのですが、初期のそれほど主人公に設定を与えていなかった頃に物語全体があわせて作ってあるので、矛盾が出たり、設定過多に感じてしまうことがあります。

ほかに読者の分身なのに、あまり設定をつけすぎると読者はギャップを感じてしまい、物語への没入感を損なってしまうと思われるからです。

逆に第三者の話として物語を進めるならガチガチに設定を練ってしまっても大丈夫だと思います。

 

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■まとめ

主人公って本当に、大切な存在だと思います。当たり前ですが……

主人公が読者を物語の中で誘導し、感動を与えてくるのです。

主人公の設定を間違うと途端にその作品は面白みを失ってしまいます。なので、設定は慎重に行わないといけないと思います。

 

 


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